私事ですがご報告です。
プロフィールに2023年卒業見込みと記しましたが
1月に残っていた2科目国際私法と行政法の試験に合格し
お陰様で中央大学を卒業することができました。
コロナ禍を機に学び直しにチャレンジしましたが、卒業できてほっとしております。
最近は、ハラスメント防止、女性活躍推進、ダイバーシティマネジメント、
メンタルヘルス等の研修ニーズが増しており、法律の知識も求められるようになりました。
講師としてお伝えする際には、表出している事象に呼応する法律の条文解釈はもちろんですが、なぜそのような定めが置かれたのか、実効性はどうなのか等をお伝えすることも求められます。
法律を手がかりに現状を認識し、どのようなスタンスで関わっていくべきなのか
答えが一つではない難しい問題を受講者の方々と共に考える。その為の、
ベースになる基礎知識として法学部での学びは貴重な私の財産になります。
日本政治思想史がご専門の広岡守補穂先生にいただいた「ささえあおう子育てと自分育て」という言葉は、私に大きな影響を与えてくださいました。また、インストラクターの方々には、
レポートに記した私の主張に共感してくださりアンダーラインと二重丸を記してお褒めのお言葉をくださったり、的を射ておらず不合格になったレポートには丁寧に着眼点を記してご返却くださり再提出したレポートで評価してくださりお褒めいただけたりと思い出深く有り難い学びの時でした。
オンライン研修の実施や動画コンテンツを作成し納品することも当たり前になり、
旅行先でも会議に出席できる便利さを享受している今を考えるとき、置かれている
環境は益々加速的に変化していくことと思います。今後も、それらに対応し
少しでもお役に立てる私でいられるように、学ぶことを止めずに務めます。
皆様、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まもなく、新入社員研修が始まります。
今年は、3年ぶりに対面研修を再開される企業様も多くございます。
コロナ禍を乗り越え新社会人となられる皆様にしっかりとお伝えできるように
また、お目にかかれること、出会えることを楽しみに、万全の準備をして臨みます。