2023年もあっという間に3週目がスタートしました。
昨年は大変お世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様はどのような年末年始をお過ごしになりましたか。
お陰様で、大晦日は地元天満宮の年越し祭に青年部部長と愚息の三人でお参りして穏やかに新年を迎えることができました。
主人は理事のお役をいただいているので、お参りにいらした皆様に
お菓子やミカンを振る舞って皆様をお迎えさせていただきました。
若い世代の方々が多くいらしていて「二礼二拍手だっけ?」という声や
冬休みの再会を喜んでいる声が聞こえてきて幸せを感じるひとときでした。
青年部部長と愚息は、役員の方々にお声をかけていただき
後片付けのお手伝いをして、嬉しそうに帰宅したのは午前3時過ぎでした。
色々なお話を伺うことができて、楽しく充実した年越しだったようです。
(役員の皆様、二人がお世話になりました。ありがとうございます)
町内の夜間防犯パトロール、近隣町内会のゴミ拾い
司会と研修の仕事、朝のご挨拶と日常が戻りました。
さて、明日、1月17日は、阪神・淡路大震災から29年になり、
多くの犠牲から学んだことを教訓として活かさなくてはと思いを新たにする日でもあります。
この震災で亡くなった方のおよそ9割は発生から1時間以内に倒壊した家屋による圧死や窒息死でした。
一方で、閉じ込められた際の救助は、自力が34.9%・家族が31.9%・友人隣人が28.1%
通行人が2.1%で、「自助、共助」が占める割合は97.5%でした。
救助隊1.7%・その他0.9%で「公助」が占める割合は2.5%でした。
(1995年兵庫県南部地震における火災に関する調査報告書より)
このことから読み取れるのは、発生から1時間以内に何千人もの方々を救い出すのは不可能で
「公助」が機能するには一定の時間が必要ですが、命は短時間で失われてしまうということです。
防災というと、避難所での支援物資や生活環境に目が行きがちですが、その前に、何よりも命を守ることが大切です。
草加市には一定の要件はありますが、家具転倒防止器具取付費助成制度や「草加市既存住宅耐震補助金交付要綱」に基づく
既存住宅耐震改修の補助制度があります。家の耐震対策や家具の転倒防止対策にも目を向けてみませんか。