勉強会とセミナーに参加しました

勉強会とセミナーに参加しました

勉強会  

“Children Firstのこども行政のあり方勉強会” 

各省庁、各自治体から多くの方が参加され継続的に行われている勉強会、
11月29日開催の今回のテーマは不登校支援についてでした。

学校法人西濃学園 学園長 北浦茂氏
「西濃学園の不登校支援 社会的自律を目指して」
認定NPO法人カタリバ 代表理事 今村久美氏
「不登校の現状と、誰一人取り残さない支援のあり方」
のご講話と質疑応答で構成された充実した学びの時間でした。

セミナー

YouTube限定オンライン講座
性の多様性と共生社会
―誰もが尊重される居場所づくりに向けてー

こちらは、昨年、私が開催したセミナー
ダイバーシティと「LGBTQ」の理解に講師としてお招きした
河野先生とのご縁で学ばせていただきました。

草加市が「草加市人権尊重都市宣言」を制定し、2021年12月20日に
パートナーシップ宣誓制度を開始した時期と重なりましたので、
浅井市長にお声掛けしたところ、趣旨にご賛同くださり快くご出席いただきました。
子どもたちや市内でボランティア活動をされていらっしゃる方々と交流も持たれ、
ワールドカフェで出された子どもたちからの声に耳を傾けてくださいました。

子どもたちから挙がった主な声です。

「幼少期からの教育が大切なのかな」
「LGBTって言うけど世間は変わっている?」
「Qの理解が進んでいない」
「大人もしっかり認知すべき」
「自分と他人が少しでも違うようなことと同じ個性だと思った」
「学校ではあまりきかない」
「問題が明確なのに解決していないのは何故」
「男の子だから女の子だがらこうでないといけないというのは変」

中学1年生からは、ダイバーシティってお台場のことかと思ってた、
よくわからない、難しいという声も聞かれましたが、
ご講話でインプット、ワールドカフェでアウトプット、の二部構成は
自分で考えて自分の言葉で話し他者の意見も受容するという経験になり
楽しんでくれているように見えました。

11月に参加した勉強会とセミナーを通して、不登校支援、性の多様性と共生社会
いづれも大切なのは、「安心を感じられる居場所があること」なのだと再確認しました。
多様性について理解が広まり意識が変容しつつある今、居場所をはじめとして
環境の多様性の確保が求められていると感じます。
どうしたら環境確保の一助になるようなことができるのか
考えながら微力かつ牛歩ですが行動したいと思います。

投稿日

カテゴリー:

タグ: